Novaエンジニアリングは国内のトップビルダーと協力して
R35型GT-RのVR38DETTのエンジンチューンを行います。
コンディション維持には不可欠なオーバーホールのご紹介です。
50000km以上の走行に使用されたエンジンを対象といたします。
走行距離を重ねたエンジンは使用条件により差はあるものの、
あらゆる部分に摩耗や長時間のストレスを受けています。
摩耗が大きくなると、設計値から寸法やクリアランスなどが外れてしまうケースが発生します。
結果そのエンジンが持っていた性能を発揮できなくなってしまう可能性があります。
また大きな出力や振動を受け続けた部品たちは、
時として予期せぬ破壊を招くひび割れなどを起こすことがあります。
定期的に分解し点検を行うことは、より良い状態でエンジンという
機械に付き合っていくために必要不可欠なことです。
エンジン本体のフレッシュアップとともに
エンジン周辺の経年劣化部品をすべて新品に交換することで安心して走行できるようになります。
また合わせて最新最適のホイールアライメントに設定します。
※画像はイメージです
スタンダードの状態から性能向上を狙った内容です。
標準のオーバーホールを行い、それと同時にエンジン内部の部品組み込みなどを行います。
スポーツ触媒:触媒の性能を維持させつつ、エキゾーストガスの排出抵抗を低減させ
性能向上とタービンの熱負荷の低減を図ります。
スポーツリセッティングECU:エンジンの持つ性能を余さず引き出し、
トランスミッションの制御を最適化させるべく
作られたモジュールを組み込みます。(nismo製部品)
強化コンロッド:トータルでエンジンの性能向上を図ると、
エンジン内部の部品にかかる負担が大きくなります。
特にコンロッドはピストンで受けた燃焼圧力を力として
クランクシャフトに伝える部品なので変形や破壊を起こさないように
強度の高い部品に交換しておく必要があります。
ステージ1オーバーホールからさらに一歩踏み込んだチューニングを行うバージョンです。
オーバーサイズバルブを用いることで吸入効率の改善を図ります。
そのため合わせて拡大径に合わせたバルブシートリングをご用意し、
さらにポート径の拡大研磨を行います。
バルブのステムシャフトはウエストシェイプを大きくされており、ポート内での通気障害を低減させます。
またシートリングには熱伝導性の高いベリリウム銅製品を用います。
※画像はイメージです
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